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多賀クリニック(白山市)子育ての知恵袋152

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「子育ての知恵袋」 No.152

「頑張れ」使い方気を付けて

<お母さんからの質問>


中2の息子に「頑張ってね」と言ったら、「うざいなあ」と嫌がられました。

でも、小3の娘に「頑張ってね」と言ったら、嬉しそうでした。

何が違うのでしょうか?


(二人の子どものママ)



<多賀先生のアドバイス>


日本人は子どもや友人を応援するときに「頑張れ」とよく言います。

皆さんも何回となく「頑張れ」と言われたことがあるでしょう。


「頑張れ」と声かけする方は、相手にいい結果が訪れることを願っています。

不思議なことに「頑張れ」と言われる立場になると、「応援してくれているから、頑張ろう」とうれしく思う時と、「これ以上、何しろっていうんだ」とつらく感じる時があります。

この違いはどこから生まれるのかを知っていないと、自分の言っている「頑張れ」が、声援になっているのか、足を引っ張っているのか分かりません。


今、何をしたら良いのか具体的に分かっている相手に対しての「頑張れ」は、応援として作用します。

しかし、今、何をしたら良いのか分かっていない相手に対しての「頑張れ」は、焦らすだけ、追い込むだけで、逆効果になります。

ですから、分かっていない相手に「今は○○を頑張ってみたら」と言えるのなら、使っても大丈夫でしょう。


〔北陸中日新聞 令和6年4月9日掲載〕





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